「九十九泉」は史書に載せ、昔の地図にも描かれた場所であり、灰騰梁(「灰騰」がモンゴル語で、訳せば「寒い尾根」という意味)の山頂にある数多い湖や泉の総称だといわれています。「九十九」と名付けられましたが、実は数え切れないほどの湖や泉等が周辺の至る所に散在しています。石門海子、鴻雁海子、馬尾海子等小さいのもありますし、賈家海子、小青海子、狼鼠海子、調角海子等多様な形をしており、面積の大きい湖もあります。

 

夏になると、無限の草原が緑の絨毯のように延々と広がり、数多い湖や泉が紫、黄、藍、白、赤等野生のお花に飾り囲まれ、まるで別天地のように美しいです。それゆえに、古代北方民族の数代の皇帝はここを行宮や別荘地にし、常に巡幸されましたと語られました。